矢口新コメント付き☆次世代エスチャート、資金配分変更のお知らせ

生き残りディーリング塾では、次世代エスチャート資金上限設定500万円版(単利運用)の資金配分設定を2016年3月21日より変更しました。
本メールではその変更について詳しくご案内致します。

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 ☆矢口新からのコメント
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矢口です。

資産運用の環境が新たな局面に入っていることに、お気付きだろうか? 新たな局面などという生易しい表現では、事の重大さが伝わらない。前代未聞の異常環境だ。

・資産運用の根っこがなくなった

資産運用という言葉が出来て以来、いや、そのずっと前から、資産運用の根っこは「利回り」だった。その資産が金銭であれ、穀物などのコモディティーであれ、不動産であれ、道具であれ、余剰資産を持つ者は、それを必要とする者に貸し出すことにより、何らかの利益を得てきた。その利益率を、貸出し資産の現在価値との対比で「利回り」と呼ぶ。

そして、金融が経済の血液に例えられるようになってからは、資金不足が起きないようにするために、金融機関が余剰資金を常に確保して置くことが重要となった。かくして、「貯蓄は美徳」とされてきた。美徳である証として、貯蓄には金利が付けられ、余剰資金を持つ者の、資産運用の手段の1つとされた。

国が税収以上の資金を必要とし、民間から余剰資金を借り入れるための、国債市場が育ってからは、年金や保険などの長期資金運用のコアは、国債運用となった。プロの資金運用者たちは、国債からの安定収入をベースに、株式や他の資産からのエキストラ利益を追求できた。一方、個人は貯蓄や年金、保険を通じて、国に資金を貸し出すことで、「利回り」を得てきた。

マイナス金利政策、国債のマイナス利回りとは、国が税収の他に、国民からの借金からも資金を徴収し始めたことを意味する。やらずぶったくりだ。嘘だと思うなら、国債を買ってみればいい。支払った金額より少ない金額でしか返ってこない。貸し手に対して、こんな理不尽なことができるのは、国だけだ。

もっとも、すべてのことにはメリットとデメリットがある。仮に銀行預金がマイナス金利を導入すれば、決済機能や、資金の安全な保管場所というメリットに、「支払う」形となる。それが嫌ならば、全額引き出す、あるいは、決済預金口座を1つだけ残して、残りは解約すればいい。しかし、国の場合には、どんなに理不尽でも、その国民でいたければ、現実的には受け入れるしかない。どの国でも同じだ。

日本だけではない。主要国のいくつかはマイナス金利政策を導入し、国債の利回りもマイナスとなっている。借り手が金利を得、貸し手が金利を払っている。「貯蓄が美徳」でなくなり、「借金が美徳」となった。市場経済が機能していればあり得ないようなことが、主要先進国で起きている。興味深いことに、社会主義陣営をいうものがなくなってから、資本主義陣営の多くが社会主義国のように、政府が強権で市場経済を支配し始めている。

・投資運用のキモは、資金管理

荒れる相場が続いている。これも、国がつくっている。未曽有と呼ばれる資金を市場に供給し、運用のコアとなる国債の利回りをマイナス誘導すれば、根っこを失い行き場のない資金が暴れるに決まっている。

私は、世界のデフレ環境も、そういった計画経済的な政策がつくっていると睨んでいる。つまり、市場機能を否定するほと長引く超緩和政策が、過剰設備、過剰生産を産み、デフレにつながっているのだ。中国のゾンビ企業が生き永らえているだけではない。米国でも低格付けの企業の社債発行が可能となり、急増したため、全米企業の社債平均格付けを、ジャンク級に押し下げた。

デフレがマイナス金利政策を産み、それがまたデフレを深化させる。これでは、経済はいつまでたっても浮かばれない。そこかしこで資産バブルが発生するだけだ。それでも、国にとってはやらずぶったくりなので、意味のある政策なのだ。

こういった環境下での長期投資はもはや博打だ。博打とは、資産バブルを当てて大儲けすれば、2、3年は遊んで暮らせるような投資だ。逆に損すれば、破滅する。ビジネスとしての投資は、1回の儲けは少なくても、コンスタントに利益を積み上げるようなものなのだ。

ビジネスで避けるべきことは、通期での損失だ。そして、ビジネスを破綻に導くものは大損失だ。それを防ぐには、資金管理を正しく行う必要がある。投資運用にも、全く同じことが当て嵌まる。投資手法が合理的で、資金管理が正しければ、コンスタントに利益は積み上がるものなのだ。

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 ☆生き残りディーリング塾運営者からのコメント
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矢口氏が指摘する「ビジネスを破綻に導くものは大損失だ」、そしてそれを防ぐための「資金管理を正しく行う必要がある」ということを念頭に、次世代エスチャート資金上限設定500万円版(単利運用)の資金配分設定を2016年3月21日より変更しました。

これにより、「大損失」の発生を従来よりも抑制し、まさに「生き残りのディーリング」にまた一歩、近づけたのではないかと思います。

具体的には以下において変更をかけました。

【旧500万円資金制限版(単利運用)】

・同日の最大資金使用可能量:50%(=250万円)(終値基準で判定)

・同日の1銘柄に対する資金使用可能量:30%(=150万円)(終値基準で判定)

【新500万円資金制限版(単利運用)】

・同日の最大資金使用可能量:25%(=125万円)(終値基準で判定)

・同日の1銘柄に対する資金使用可能量:50万円(終値基準で判定)

以上の結果、以下のようなパフォーマンスが実現しました。

2000年1月4日に500万円の運用資金にて単利運用を行った場合、2016年3月20日時点で1,677万円に増加

restrictedperformance

・集計期間:2000年1月4日~2016年3月20日
・バックテスト期間:2000年1月4日~2016年3月19日
・フォワードテスト期間:2016年3月20日~
・実際に本500万円単利版に関するサービスを提供開始した日:2016年3月21日
・全て寄り付き売買、2016年3月20日時点で保有中のものはその時点で時価評価
・往復売買手数料として388円を考慮済み
※過去の結果は将来の利益を保証するものではありません。

【次世代エスチャート全シグナル版の場合(こちらは設定変更なし)】

次世代エスチャートが発したシグナルを全て売買した場合のパフォーマンスは以下のようになります。

2000年1月4日から2016年3月20日までに出たシグナル(全9924回)の全てに100万円投資していれば、累計で1億1448万円の利益が出ていました。

entireperformance

・集計期間:2000年1月4日~2016年2月29日
・バックテスト期間:2000年1月4日~2013年10月18日
・フォワードテスト期間:2013年10月19日~
・実際に次世代エスチャートに関するサービスを提供開始した日:2014年8月12日
・全て寄り付き売買
・売買手数料は考慮せず、2月末時点で保有中のものは時価評価
※過去の結果は将来の利益を保証するものではありません。

今後のパフォーマンスに生き残りディーリング塾スタッフ一同、大きな期待を寄せております。

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【重要】新規入会申し込みは4月8日(金)にて停止します
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皆様に大事なお知らせです。

「生き残りディーリング塾」+次世代エスチャート会員につきましては、2016年4月8日(金)をもって新規お申し込みを一時停止致します。

次世代エスチャートのサービスでは初めて、この3月に無料で一部銘柄をご提供するというサービスを行わさせて頂きました。
おかげさまで、多くの方に「生き残りディーリング塾」+次世代エスチャート会員へのお申し込みを頂けましたこと、感謝申し上げます。

ただ、たくさんの方がご利用されると、やはり気になるのはマーケットインパクトの発生の有無です。
多くの方が同じタイミングで発注して、それが価格形成をゆがめることになると、好ましくありません。

本次世代エスチャートは、全て寄付きでの発注をご提案しておりますため、マーケットインパクトは発生しにくいものと考えております。
しかしながら、念のため、しばらくその影響の度合いについて観察したいと思いますので、新規お申し込みを申し訳ありませんが2016年4月8日(金)をもって停止致します。

もしご利用を希望される方は、期限内にお申し込みください。

*お申し込みが急増した場合は、期限内であっても予告なくお申込み受付を終了する場合がありますのでご留意ください。

*マーケットインパクトが発生していないと判断した場合、どこかのタイミングで募集を再開する可能性はありますが、再開しない可能性もあり、マーケットインパクト観測の結果次第となります。

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お申込み
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こちらよりお申し込みください。
http://s-dealing.com/price.htm

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さて、ここからは本日の次世代エスチャートの売買シグナルのご提供コーナーにうつります。

次世代エスチャートとは
http://s-dealing.com/next_standard.htm

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買いシグナル(*有料会員様と比べ1日遅れでご提供)
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ありません

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手仕舞いシグナル(*有料会員様と比べ1日遅れでご提供)
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ありません。

~コメント~
日経平均は131円高となりました。東証1部の売買代金は概算で1兆9283億円となり、2兆円割れが続いています。
配当取りで上昇した面も。
配当落ちまたは3月末を通過後に、出来高回復か。

次世代エスチャートパフォーマンス表はこちら
http://s-dealing.com/next_s-chart.htm

お申し込みはこちら
http://s-dealing.com/price.htm

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

文責:加藤

ご不明点がございましたら、下記までお問い合わせください。
mail@zulutrade.co.jp

引き続き生き残りディーリング塾をどうぞよろしくお願いいたします。

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 <エスチャート開発者> 矢口新 プロフィール
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矢口 新 (やぐち あらた)

和歌山県新宮高校出身。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。

野村證券(東京、ニューヨーク、ロンドン)、ソロモン、UBSなどで為替、
債券のディーラー、機関投資家セールスとして活躍。

著書『実践・生き残りのディーリング』は、現役ディーラーの“座右の書”として、
高い評価を得ている。

著書は他に、『トレードセンス養成ドリル』『なぜ株価は値上がるのか』
『リスク管理資金運用・プロのノウハウ』『リスク限定のスウィングトレード』など多数。