■2008年3月9日 極めて連動している指数

下のグラフは日経平均225株価とS&P500(アメリカの指数)を比較したものになります。
ローソク足が日経平均、ラインがS&P500なのですが、基準を200710月にすると、見事なまでに連動していることがわかります。

日本の株価は
NY市場の動きを受けて反応する傾向にありますから、この連動が継続すると考えるならば、S&P500、すなわちアメリカの動向をよむことが日本株の動向をよむことにつながります。前項の今週の要点で毎週アメリカ経済のことが多く盛り込まれているのも、それを考えての意味もありました。
ただ、その連動性も今後続くとは限りません。基準を今度は 200510月にしたのが左下のグラフになります。こちらのグラフで見ると、日経平均とS&P500には連動性はあるものの、しばしば連動しない部分があり、差が出ています。これでいうならば、連動していれば日経平均は現状でも14500円レベルがあってもよいはずです。よってどこかで連動性が低下する場面がくるでしょう。
ではどこで連動しなくなるか。私は実態としては既に(多少ですが)連動性が薄まってきているとみています。現在、日本株には相当3月末決算に関連した売りが出ているはずで、それをこなしながらのS&P500との連動。よって、今は日本特有の売り材料で結局は連動してしまっている状況であり、その売りがきれる3月下旬あたりからグラフからも多少ですが連動性が薄まり、日本株優位の動きに移行するとみています。




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